会社概要
事業案内
当社は、日本漆器工業株式会社として、昭和11年6月横浜市において圧搾成型漆器の製造を開始。
昭和13年には現在の日邦工業株式会社に社名を改め、国策に応じた迫撃砲点火筒と併せて現在に至る足がかりとなる狩猟用紙薬莢の製造に着手。
以降、狩猟用および建設鋲打銃用の真ちゅう薬莢をはじめとする散弾実包用各種コンポーネントの製造へと品目を拡充させるとともに蓄積した多岐にわたるノウハウを装弾の一貫製造へと集約させました。
その間、世界有数の総合化薬メーカーである日油株式会社のグループ会社ともなり、昭和50年には銃砲業界のエポックメイキングとなるRemington
RXPの製造・販売を開始、ミロク銃とブローニング銃の国内総代理店であるニッサンミロク株式会社を通じて市場へと供給してまいりました。
以降、他分野への積極的事業展開を推し進める中で、中核事業たる銃砲部門におきましては旧来のパートナーであったアメリカ・レミントン社との装弾の技術提携にとどまらず、平成5年にフランス・ラポルテ社(クレー放出機&標的)、平成14年にイタリア・B&P社の国内総代理店となり、さらに平成18年にはレミントン全製品をはじめイタリア・ぺラッツィ社、イギリス・A&S社(と畜銃)製品をも営業品目に加えたにとどまらず、さらに今日までに、猟銃7銘柄、実・空包6銘柄、クレー放出機およびクレー標的2銘柄の専売権を得ており、他に類を見ない取り扱いブランドの豊富さで多くのご支持を戴いております。
今後は、自ら本分とするスポーツ・レジャー関連での態勢強化はもとより、メーカーの枠に囚われない総合商社としての柔軟な発想を併せ持った商品のご提供を心がけ、さらに大きく飛躍できる事を展望しております。
会社沿革
昭和11年 6月 | 日本漆器工業(株)として横浜市に設立。 |
昭和13年 6月 | 社名を日邦工業(株)と改称。迫撃砲点火薬筒、狩猟用紙薬莢の製造開始。 |
昭和20年 4月 | 真鍮薬莢及び鋲打銃用薬莢その他装弾用部品の製造開始。 |
昭和38年 4月 | 裾野市に装弾工場を建設し、完成装弾の量産開始。 |
昭和49年 1月 | 横浜市の本社及び工場を裾野市に移転統合。 |
昭和50年 3月
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レミントン社(アメリカ)からのライセンス技術導入によるレミントンRXPブランドのプラスチック薬莢装弾の製造及び販売開始。 |
昭和60年 7月 | 火工品製造技術を生かし(株)キッツと協力開発した配管用分岐管取付器の製造開始。 |
平成 5年 4月 | ラポルテ社製(フランス)クレー及びクレー放出機の輸入販売開始。 |
平成 5年 8月 | 伊藤忠商事(株)との協力により事務用電動パンチの製造開始。 |
平成14年 9月 | B&P社製(イタリア)装弾の輸入販売開始。 |
平成18年 4月
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レミントン社製(アメリカ)銃・実包・猟装品、ペラッツイ社製(イタリア)高級銃、A&S社製(イギリス)と畜銃・空包の輸入販売開始。 |
平成21年 4月 | ニッサンミロク(株)の営業権を継承。 |
平成22年 5月 | SAKO&Tikka社製(フィンランド)ライフル銃の輸入販売開始。 |
平成25年 1月 | マタレリ社製(イタリア)クレー及びクレー放出機の輸入販売開始。 |
令和 2年 3月 | 電動パンチ製造終了。 |
令和 4年 9月 | KRAL ARMS(トルコ)輸入販売開始。 |
令和 5年 7月 | ノーベルスポーツエスパーニャ社製(スペイン)装弾の輸入販売開始。 |
令和 5年12月 | 分岐管取付器製造を関係会社へ移管。 |
令和 6年 3月 | 当社での装弾製造終了。 |